ハーレーのバッテリーを充電する方法と廃棄処分の注意点

バッテリーはバイクを走らせる上でなくてはならないパーツの一つです。
ウインカーの点滅やヘッドライトの点灯からエンジンの始動に至るまで、バイクには様々な部分で電流を必要とします。ハーレーも同様にバッテリーから十分な電気が供給されなければエンジンを点火させることもできなくなってしまうので、常に状態についてチェックしておくことがポイントです。バイクのバッテリーの寿命は平均で２年から３年と言われていますが、使い方次第で寿命は大きく変わります。

特に気を付けなくてはいけないのが空の状態での長期間の放置です。バイクに限らずバッテリーは使用の有無に関わらず常に放電状態にあるため、空っぽの状態で放電が続くと劣化を急激に早めてしまいます。これにより、本来であれば数年持つはずのものが1年足らずでダメになってしまうケースも少なくありません。充電はバイクを走らせることで自動的に充電仕組みなっています。そのため、日常の足として使っていたり、休日にツーリングなどをする人はこの点について特に意識をする必要はありません。

数か月に１回など極端に乗る回数が低い人は自然放電によってからになってしまうことも考えられます。その場合は特に用事はなくても30分程度走行をしてバッテリーを充電する癖をつけることが大切です。

寿命を迎えたバッテリーは適切な方法で処分をする必要があります。ただし、商品の特性上、危険物に分類されるのでそのままゴミとして出すことはできません。バイクショップやガソリンスタンドなどに持ち込んで処分を依頼するのが基本となります。ただし、引き取ってもらうためにいくらかの費用が発生するので、新品の購入と交換という形で割引をしてもらう形が最適です。